しらびょうし〔白拍子〕

 平安時代(794〜1192年)から鎌倉時代(1192〜1334年)初期にかけての舞妓の呼称。また、その舞われる歌舞をもいう。舞妓は烏帽子、水干(狩衣)をつけ、太刀を佩いた男姿で舞う。水干が多く白色だったことより白拍子といわれた。別名、男舞ともいう。