かぶきじゅうはちばん〔歌舞伎十八番〕

 市川宗家の当り狂言18種の総称。
 江戸時代に制定された(1601〜1867年)、市川宗家の当り狂言18種。
 不破、鳴神、暫、不動、嬲、象引、勧進帳、助六、押戻、外郎売、矢の根、関羽、景清、七ッ面、毛抜、解脱、蛇柳、鎌髭の18種である。