だいがさ〔台笠〕

 武家が用いた丸い笠を竿の先にのせたもの。
 雛人形の衛士の持っている笠。五月枠飾の立物にも用いる。昔、武家の用いた笠を羅紗などの袋におさめ、竿の上にのせたもの。