あまがつ〔天児〕

 祓にい用いる人形の一種。平安時代からある。形代から進歩したもので、十文字形に作った棒の上部に、きれでくるんだ顔をつけた小児の祓いに用いられるもので、日本の人形の祖型の一つである。

あまがつ〔天児〕